マリア様がみてる

2004年2月2日
マリア様ならどれでもいいんだが、たしかこの辺りだった気がするので。

ある日のこと、初めて行った本屋でのこと。
私は時間つぶしをしていた。
何気なく小説コーナーに行くと一人の男の子(高校くらい?)が立ち読みしていた。
その小説コーナー、通路の右手はBL系とコバルトの女の子向け、左手は角川や富士見のファンタジー系。
左手の方を向いて立っていたから、ああファンタジー読んでんのかなと思ったらば、私に気づいた彼は徐に慌てて本を右手の棚に直して立ち去った。
・・・マリア様だった。

いやん、逃げんでもいいのに〜
ていうか、むしろ読むんだ。
剣だのナイフだの銃だの出てきて血が飛び散るような話(そんなファンタジーを書いてるのは私)よりは、お姉さま〜vときらきらほんわかと花が飛び散ってる話の方が心が荒まなくていいじゃないか。
魔法の呪文を唱えたり空を飛んだりする非現実的な話より、日本のどこかに存在するかもしれない女の子たちの純な話の方が萌えられていいじゃないか。
青少年よ、読むがいい。
非行に走るよりは萌えに走った方がいいと思うぞ。

※ファンタジーを貶してはいません。むしろ非現実的な世界に逃避できる話は大好きだ。っていうか書いてるし。

ちなみに、マリア様で好きなのは白薔薇ファミリー。

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