豪華な一日。

2002年1月16日
「ジキル&ハイド」を見てきた。
誰が目当てとかではなく、なにより音楽が目当てだった。
This is the moment
Dangerous game
Lost in the darkness
いい曲だ〜(全部ヅカで歌ってたのは言うまでもなく・・・)
もっとリプライズが多くてもいいような気もするんだけど。
舞台ね、綺麗だった。
ジキル&ハイド、鹿賀丈史:二役の演じわけは大変だろうね。ちょっと歌詞が聞き取れなかったのは残念だけど、迫力はあった。ジキルとハイドの豹変の場面が好きさ。どっちかといえばハイドのほうが好みでかっこよかったな〜帽子を目深にかぶって顔の半分が翳ってて髪の毛ばさっとなってるのがなんとも。
ルーシー、マルシア:歌うまいね。迫力あったわ。ラブシーンは色っぽいし。ハイドに怯えるところがなんとも可愛くって。ちょっと台詞が外国人的アクセントだったけど。
エマ、茂森あゆみ:歌のお姉さんですね〜やっぱ地声の歌より裏声がいいですな。清楚な感じで綺麗だった。
ジョン、段田安則:独特の雰囲気があるわね。なんか娼婦宿のシーンでどうも手つきがやらしく感じられたわ。蝶ネクタイが似合ってたわ〜

ハイドが人を殺すシーンがなんともマジックな感じで。杖で宙に浮いたり、杖が首貫通したり、刺したら血がベッドにまで広がったり(これは洗濯が大変だなと思ったり)いきなり火がついたり。ジョンが撃つピストルから火花も出てたし。

ツッコミどころ。
帽子をかぶってるとはいえ、何故みんな同一人物だと気づかんのだ? 特にルーシー、ハイドのお相手してんじゃん。
ジョン「僕には撃てない・・・」のあとすぐハイドが向かってきたら撃ってんじゃん。何が撃てないんですか。人間自分が一番かわいいのねと思った瞬間でありました。

役者さんの表情がもっと見れたら解釈が違って見えるんだろうな。眼鏡を買い替えねばな〜

余談:ジェンヌさんがいたような気がした。


そして終わったあとイセトとクラシック聞きに。(くらげっちありがとう)
大阪シンフォニカー交響楽団の定期演奏会。シンフォニックホールで。
うーん、過去に楽器をやってるとその楽器を中心に見てしまうね。フルートよくあんなに指回るなとか・・・
幕間に玄関ホールでハープとフルートのデュエットがあったんだけど、よかった〜やっと知ってる曲に巡り会ったわ〜フルートはやっぱ指遣いを見て懐かしんでました。
個人的にはラフマニノフのピアノ協奏曲が好きだったな。
アンコールがわからないというところが無知だろうか・・・近くのおばちゃん曰く、ショパンのノクターンだったらしいけど。

コメント