あれれ？

やっぱり火曜日は精神的によろしくない日だ。
まずゼミでは先生に一番にあてられるし、目がバシバシ合うし・・・
ハギーはおそろしい。あの二人きりの空間は何とも言えない。どうやら先生に言わせると私の書く男は女っぽいらしい。
「だから主人公は女にして書いてごらん」
女ではあまり書かないってゆーか、自分から女の子を見て書くって言うのが好きなんです。
「主人公っていうのは自分の分身だからまず自分をモデルにして書いてみるといいよ」
えー、自分ですか？　どんなんになるか・・・
「日記ふうにしてみるのはどうだい？　平凡な日常とか。そしてそこに事件がおこるんだよね」
事件っすか？　サスペンスでも書けと？　記憶喪失とか？
「平凡というのは意外と波乱万丈なんだよ。だから普通に男女の恋愛とか」
恋愛なんてしたことないから〜
「どうもね、男が女を書くと妙に綺麗になるんだよね。それと同じで女が男を書いても綺麗になるんだね。さしずめ宝塚のような・・・」
あたってますよ先生〜

まあ、そんな会話がね・・・
ようするに書き直してこいということなんだね〜いやあ困ったよ。
よくよく考えれば、のぞみも略奪者もその他のやつも直せそうなのはみんな男が主人公じゃないですか・・・

そして何故かマクドに行ってイセトにハッピーセットのぬいぐるみをあげる。
まあ、トレーごとごみ箱に捨てて、凌に家からネット繋いでたら今の事日記に書くのにって言われた。だから自分から書いてやったぜ。あれはねえ手が滑ったんだよ。
そして気が付けばだらけにいたりする。
あれ？早く帰るって言わんかったっけ？みたいな〜